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「みどり香るまちづくり」企画コンテスト

「みどり香るまち」通信 vol.33

平成24年度 入賞(震災復興特別賞)

花かおる散策路

企画者:宮古中央通りに緑を復活させる会/宮古市中央通商店街振興組合
企画場所:岩手県宮古市

 「花かおる散策路」は、市民が通学や通勤、買い物などで利用する主要バス路線が通る交通量の多い、宮古の中央商店街の通りにあり、海までの散策の道として親しまれていましたが、東日本大震災の津波によって、街路樹がほとんど失われてしまいました。

毎年花を咲かせるアカンサスモリス。復興と再生のシンボルとして植えました。 商店街の振興組合やみずき会のみなさんが、チューリップの球根を植える作業の様子。
毎年花を咲かせるアカンサスモリス。
復興と再生のシンボルとして植えました。
商店街の振興組合やみずき会のみなさんが、
チューリップの球根を植える作業の様子。

 そこで、有志5人で宮古中央通りに緑を復活させる会をつくり、中央通商店街振興組合、地域で長く活動を続けているみずき会の方たちと一緒に、街路樹の修復と宮古に自生する植物を取り入れた草木の植栽を始めました。整備にあたっては、ボランティアや地元の子ども会と一緒にドウダンツツジやアメリカハナミズキなどの樹木を約500mに渡って、スコップを手に植栽しました。

毎年、復興市ではラベンダーの花束やポプリをプレゼント。 毎年、復興市ではラベンダーの花束やポプリをプレゼント。

 新たな住民や花かおる散策路サポーター募集で集まった方々など、活動に参加者も増えてきています。冬は毎年、「香りと絆のクリスマスツリー」というイベントを行い、散策路に植栽したラベンダーをポプリにしてプレゼントしています。このような活動を通じて、ただ草木が植えてあるだけではない、商店街と地域を盛り上げる場となるようにしていきたいと思います。

(宮古中央通りに緑を復活させる会 事務局 佐藤幸子さん)