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「みどり香るまちづくり」企画コンテスト

「みどり香るまち」通信 vol.30

平成24年度 日本アロマ環境協会賞

JR信濃町駅 アロマステーション化プロジェクト

企画者:東鉄工業株式会社/東日本旅客鉄道株式会社 信濃町駅/桐蔭横浜大学 飯島研究室
企画場所:東京都新宿区

シトラス系の香りがする植物をベースにして、ローズマリーやラベンダー、さらにライラック、テイカカズラなどを植え込んでいる「香りの壁面緑化」。 シトラス系の香りがする植物をベースにして、ローズマリーやラベンダー、さらにライラック、テイカカズラなどを植え込んでいる「香りの壁面緑化」

 東京都新宿区にあり、オフィス街や住宅地、さらにはスポーツ公園や大学キャンパスに囲まれているJR信濃町駅。この駅を利用する多くの人たちを、豊かな香りで包み込むことにより、リラックス&リフレッシュしていただき、心と身体の健康を取り戻すことのできる駅にしたいと企画しました。

12月にクリスマスバージョンとしてポインセチアなどを飾った「香りのプランター」。 12月にクリスマスバージョンとしてポインセチアなどを飾った「香りのプランター」

 アロマステーション化にあたっては、地域景観の改善に役立つ緑化とともに、乗降客の動線、風(香り)の流線に考慮した空間的な広がり、緑視率※の向上に役立つ緑の配置に配慮しています。そのため、駅利用者の通行の妨げにならないように、植物が立体的に駅ビルの壁を覆う「香りの壁面緑化」、駅の改札内に新しく開発した「香りのプランター」を配置しています。駅ビルの入り口にある「香りの花壇」を含め、これらの植栽について、季節にあわせた花、ハーブ類による植え替えを行っています。

春はジンチョウゲ、秋はギンモクセイの香りが楽しめる「香りの花壇」。 春はジンチョウゲ、秋はギンモクセイの香りが楽しめる「香りの花壇」

 利用者からは「植物があるだけで、気持ちが落ち着く」といった声をいただいています。メリッサ(レモンバーム)、レモンミントのハーブ類、ハゴロモジャスミン、ジンチョウゲ、ギンモクセイなどの花が咲くたびに、思わず立ち止まり、香りを楽しんでいる人たちの光景が見られます。

(東鉄工業株式会社 環境本部 ECO2推進部 岡村 直利さん)