古くから⽉の満ち⽋けと⼈間の体調には
深い繋がりがあるといわれています。
自然のサイクルを意識することで、自分の心と
体の状態を知るきっかけになるかもしれません。
月のリズムと植物のチカラを取り入れて、毎日を
健やかに過ごすヒントをご紹介していきます。
今日のボタニカルケアへ
地球の周りで自転しながら約29.5日をかけて
満ち欠けを繰り返し、毎日姿を変える月。
その変化は大きく2つの期間に分けることができます。
真っ暗な新月から徐々に光が当たって膨らみ、満月に。
この期間は満ちていく月のように吸収力をアップさせ、
行動的に過ごすアクティブタイムとして意識してみましょう。
満月のピークを過ぎると、少しずつ光が減って
いきます。引き締まっていく姿に重ね、不要なものを
排出するデトックスタイムとして過ごしてみて。
探してみよう!
さらに8つのタイミングごとにぴったりの
ボタニカルケアを取り入れてみましょう。
新月
(はじまりのとき)
新月は地球からみて月が太陽と重なり、
光が失われた真っ暗な状態です。生まれたばかりの
時間はこれから少しずつ育っていきます。まさに
新しいことをはじめる種蒔きにぴったりのタイミング。
希望や思いを根付かせていきましょう。
新月~上弦の月へ
(芽吹きのとき)
新月から少しずつ月が姿を見せ始めるとき。
糸のように細い「二日月」や有名な「三日月」が
みられるタイミングです。細く繊細な月が少しずつ
ふくらんでいく様子はまるで芽吹きのときのよう。
落ち着きがありながらも行動力が湧き出てくるような気持ちに。
上弦の月
(成長のとき)
夜空を見上げるとぴったり半分まで満ちた月を
みることができます。弓を張ったような形に
見えることから「上弦の月」と呼ばれています。
バランスが取れて客観的な視点をもつことができ、
背中を押してくれるようなタイミング。
上弦の月~満月へ
(満ちていくとき)
だんだんと豊かにふくらみ、育っていく月の姿は、
希望でいっぱい。満月へ向かう途中の「十三夜月」や
「小望月」とよばれる、絶妙な姿が夜空に浮かびます。
前向きな気持ちと行動で、心も体も満たされて豊かなとき。
だんだんと豊かにふくらみ、育っていく月の姿は、
希望でいっぱい。満月へ向かう途中の
「十三夜月」や「小望月」とよばれる、絶妙な姿が
夜空に浮かびます。前向きな気持ちと行動で、
心と体も満たされて豊かなとき。
満月
(溢れるとき)
まんまると大きなお月さま。その姿を鑑賞して楽しむ
習わしは現在まで受け継がれています。満月の輝きと
堂々とした姿は力がみなぎっているかのよう。
同じように私たちにもパワーが満ち溢れ最高潮のとき。
感情が高ぶることもあるかも。
まんまると大きなお月さま。その姿を鑑賞して
楽しむ習わしは現在まで受け継がれています。
満月の輝きと堂々とした姿は力がみなぎって
いるかのよう。満月に収穫されたハーブは
とてもスペシャル。同じように私たちにも
パワーが満ち溢れ最高潮のとき。
感情が高ぶることもあるかも。
満月~下弦の月へ
(ほどけるとき)
ピークに達し張りつめていた月が少しずつ欠けていくとき。
満月からの収穫の余韻がまだ続きます。ここまで
フルスピードで駆け抜けてきた自分にご褒美を。
腹式呼吸をして心と体の緊張をほどいてみて。
下弦の月
(流すとき)
右側がちょうど半分欠けた下弦の月は、
午前中に水色の西の空に柔らかい姿で見えます。
新月に向けて欠けていくその姿は、
次のリズムの準備段階。余分なものを流し、
スッキリとさせるタイミングを表しているかのよう。
下弦の月~新月へ
(手放すとき)
月のリズムが一周巡り終えるとき。
何も見えない新月へ向かう月の姿は、
自分を整えるときを表しているかのよう。
不要なものを手放して、新しい時間を始めるための
スペースを作り、静かに自分と向き合ってみて。
監修:島本麻衣子さん
アロマテラピー検定1級、
ナチュラルビューティスタイリスト、
月ヨガ®創始者
ボタニカルケアを体験できる
ワークショップ
2021年8月6日~9月8日
ワークショップは全て終了しました。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
当プレゼントキャンペーンは終了しました。
お申し込みくださった皆さま、ありがとうございました。
このページで紹介している月のサイクルは平均朔望月を参考に当サイトで独自に作成しています。
記載内容は誤りがないよう心がけて作成しておりますが、正確性や最新性を保証するものではありません。ご了承のうえご活用ください。