2016.9.28

また訪れたい場所、
楽しく働ける職場を目指して。

プロフィール

厚木市役所 総務部 職員課

神奈川県厚木市中町3-17-17
TEL:046-223-1511(代表)

都市の活気と豊かな自然が
同居するまち、厚木市

神奈川県のほぼ中央に位置する厚木市は都心からほど近く、首都圏の拠点都市として22万5千人を超える人々が住んでいます。
文化、産業、交通の要衝として活気あふれる市街地と、市を囲むように広がる緑の山々や清流など豊かな自然が隣り合わせ。なんと温泉も湧き出ているそう。そして、今回訪れた厚木市役所の本庁舎玄関では、市を代表するマスコットキャラクター「あゆコロちゃん」の銅像がお出迎え。
ここ厚木市役所で、夏の間だけ“香りのおもてなし”を試験的に導入していると聞いて、さっそく取材してきました。

市の元気は、職員の健康から

「(市役所は)古い建物ですし、無機質な風景の中で長時間デスクに向かう仕事も多いので、職員にはちょっとした気分転換やリフレッシュが大切なんです」。そう語っていただいたのは、職員の健康管理も担う総務部職員課長の府川浩明さん。特にメンタルヘルスに関しては、毎月発行している職員向けニュースレターの中で“深呼吸の方法”や、“よい睡眠の取り方”など手軽に出来るセルフケアを紹介し、病を「未然に防ぐ」という意識を持ってもらえるよういろいろな角度からアプローチをしているそうです。
そうしたセルフケアを具体的に進める取り組みの一環として、アロマテラピーの試験導入を今年の4月から検討していました。

働く人にも、訪れる人にも。
“香りのおもてなし”

他市の取り組みを調べてみると、暑さ対策のため
ミントの精油を香らせて、職員だけでなく来庁する市民にも“涼”を感じてもらう取り組みをしているところもあることが分かりました。
「市役所は、はじめて来る方にとっては不安なことも多いですし、待ち時間も長い。そうしたストレスを軽減するためにもアロマテラピーは有用だと考えたんです」。
アロマテラピーの導入を中心となって進める同じく職員課の成田憲正さんは、市役所を訪れるたくさんの方々に、“香りのおもてなし”も同時に届けたいと思いました。

市に関わるすべての人に
満足してもらえるように

「商業施設とは異なり、市役所という公共の場には多くすぎないようます。香りに過敏な方、苦手な方等もいらっしゃいますので、香りの濃度については濃くなりすぎないよう抑えています」。
職員課の臨時職員として働く落合さんは、AEAJ認定アロマセラピスト資格保有者。ディフューザーの設置場所や精油選び、香らせ方については専門家としての落合さんの意見が欠かせませんでした。
試験は8月いっぱいで終わり、本格的な導入については利用者へのアンケート結果を見て今後検討されます。
アロマの活用は、公共の場だからこその難しさもあり、職員課の皆さんは、利用者と職員、市に関わるすべての人に満足してもらえるようさまざまな配慮を行っていきます。

アンケートで、ある80代の夫婦の方から「とてもいい匂い。用事がなくても、匂いがあるならまた来たい」というコメントもあったそう。市役所と人を結ぶ間に香りがある、そんな市があっても素敵ですよね。

※記事はすべて取材当時の情報です。

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神奈川県厚木市中町3-17-17
TEL:046-223-1511(代表)

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