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夏のお悩みレスキューラボ

みんなが気になる夏のお悩みTOP10を、
アロマでケアしてみませんか?
おすすめのアロマ活用法をご紹介します。

no.01 自分のにおい

アロマデオドラントスプレー

汗をたくさんかく夏は、自分のにおいが気になることも・・・。実は、におっているのは汗そのものではなく、皮脂や雑菌と混ざり合うことで汗臭いにおいを発生させるのです。制菌作用があるラベンダー精油を使ったデオドラントスプレーを使って、においを防ぎましょう。

アロマデオドラントスプレーの作り方

  • お湯100mlにつき、3gのミョウバンを混ぜて、一晩おく。
  • エタノール5mlに、ラベンダー精油1滴(約0.1ml)を溶かして希釈液を作る。
  • ①のミョウバン水に②で作った希釈液をスポイトやビーカーで1ml加え、
    スプレー容器(100ml程度)に入れてよく混ぜます。
おすすめ精油 ラベンダー

no.02 汗・ベタつき

芳香蒸留水のふき取りコットン

芳香蒸留水とは、精油を取り出すときに一緒に得られる芳香成分を含んだ水のこと。フローラルウォーターやハーブウォーターとも呼ばれます。精油とは違い、そのまま化粧水として使うこともできます。コットンにたっぷりとラベンダーやローズの芳香蒸留水を含ませて、汗やべたつきを拭き取れば、爽やかな香りに包まれるだけでなく、保湿作用や制菌作用も期待できます。チャック付き袋などに入れて持ち歩いても。

no.03 周囲の人のにおい

アロマハンカチでにおいをガード

満員電車やエレベーターの中など、狭い空間で気になる周囲の人のにおい。手軽なアロマハンカチで不快なにおいをガードしてみましょう。
ハンカチに清涼感のあるユーカリや、フレッシュな香りのグレープフルーツの精油を1滴垂らしてポケットにしまっておきます。においが気になったら、鼻にあてて香りを吸い込んでみましょう。

※精油の色がつくので、しみがついてもいいハンカチを使用しましょう。

※精油が肌に付かないように注意しましょう。

おすすめ精油 ユーカリ グレープフルーツ

アロマフレッシュナーで部屋の空気をリフレッシュ

温度や湿気が高いと、いつもより空間のにおいが気になります。アロマフレッシュナーを持ち歩いて、においが気になったときに空間にスプレーしてみましょう。

アロマフレッシュナーの作り方

  • スプレー容器(50ml)にエタノール5mlと精油3~20滴を加え、よく混ぜます。
  • ①に水45mlを加えて、よく振って混ぜ合わせます。
おすすめ精油 ペパーミント スイートオレンジ

no.04 冷房による夏冷え

アロマフットトリートメントで温め

冷房で身体が冷え切ってしまったら、精油を使ったフットトリートメントを試してみましょう。トリートメントオイルを作ったら、ふくらはぎの裏をオイルでやさしくトリートメントします。

トリートメントオイルの作り方

  • 耐熱ガラスビーカーなどの容器に植物油30mlを入れます。
  • ①にスイートマージョラム精油を1~6滴加えてよく混ぜ合わせます。

※精油は直接肌につけることができないため、必ず1%以下の濃度になるよう希釈して使用してください。

おすすめ精油 スイートマージョラム

アロマで浴室を香らせる

シャワーを浴びる時に浴室の床に精油を1滴たらしてみましょう。蒸気とともに香りが立ち上り、冷えて緊張した心と身体を緩めます。特におすすめなのは、ストレスを和らげてくれるネロリの精油。心身の緊張を和らげて、皮膚温度を上げてくれることが確認された実験があります。

おすすめ精油 ネロリ

no.05 暑くて眠れない

ペパーミント精油の香りでクールダウン

冷房の排気口や扇風機にペパーミント精油を垂らしたリボンを結ぶと、お部屋の空気がほんのりペパーミントの香りに包まれます。ペパーミント精油の香りは体感温度を下げるという研究結果も。寝苦しい夜に試してみては。

おすすめ精油 ペパーミント

no.06 虫刺され

蚊よけアロマブレスレット

蚊に刺されると、かゆみだけでなく跡が残って気になることも・・・。蚊よけ作用のあるレモングラス精油を使って、虫刺さされをふせぎましょう。
リボンの先にレモングラス精油を1滴たらして、手首に結びます。厚紙にたらして、バッグにぶら下げても。精油が肌につかないよう注意しましょう。

おすすめ精油 レモングラス

no.07 薄着になると隠しきれないボディライン

運動に香りを取り入れる

グレープフルーツ精油の香りを嗅ぐと、脂肪分解酵素に働きかける交感神経活動がアップするという実験結果があります。運動をするときには、グレープフルーツ精油を香らせてみては。

おすすめ精油 グレープフルーツ

no.08 日焼けやしみ・そばかす

オイルパック

日焼けによるしみやそばかすができてしまったときは、ユズシード油やスイートアーモンド油、ローマンカモミール精油を使ってオイルパックを。

オイルパックの作り方

  • 耐熱ガラスビーカーなどの容器に、ユズシード油(植物油)10mlを入れます。
  • ①にローマンカモミール精油を1滴加えてよく混ぜ合わせます。
  • ②を洗顔後の清潔な肌にたっぷり塗り、蒸しタオルで数分パックしましょう。

※精油は直接肌につけることができないため、必ず植物油で希釈して使用してください。

※顔につける際は、精油の濃度が0.5%以下になるように希釈してください。

おすすめ精油 ローマンカモミール おすすめ植物油 ユズシード油 スイートアーモンド油

no.09 夏バテ

アロマハンカチでにおいをガード

暑さでやる気が出ないときには、スッキリした香りで気分を切り替えましょう。ティッシュに1滴たらして深呼吸すれば、手軽にリフレッシュできます。ローズマリー精油やグレープフルーツ精油には、交感神経の活動を高めることが確認された実験結果もありますよ。

おすすめ精油 ローズマリー グレープフルーツ

No.10 背中のニキビ

アロマボディスプレー

ティートリー精油を使ったボディ用スプレーで、背中のお手入れをしましょう。ティートリー精油は、ニキビの数が減ったことが確認された実験がありますよ。使用前にはスプレーをよく振って使用します。

アロマボディスプレーの作り方

  • スプレー容器(50ml)にエタノール5mlとティートリー精油3~10滴を加え、よく混ぜます。
  • ①に水45mlを加えて、よく振って混ぜ合わせます。

※精油は直接肌につけることができないため、必ず1%以下の濃度になるよう希釈して使用してください。

おすすめ精油 ティートリー
ハッカの精油でクールダウン!清涼感のある香りのハッカは、夏におすすめの精油のひとつ。ハッカ精油を希釈して作ったスプレーを肌につけると、皮膚温度が下がって快適感がアップしたことが確認された実験もありますよ!