教員として20年間、中学校と養護学級で音楽を教えてきました。家庭の事情で退職し、専業主婦をしていたとき、夜眠れない時期があって。そのとき、たまたま入った雑貨ショップで店員さんにカモミールのハーブティーをすすめられました。これが、びっくりするほど眠れたんです。ハーブに目覚めた私は、自然な流れでアロマテラピーに興味を持つように。AEAJのアロマテラピー検定を受けようと思うまでに時間はかかりませんでした。

家事の合間をぬって、テキストを使って独学することに。何かを学ぶのは久しぶりなので、学生時代に戻ったようにフレッシュな気分でしたね。それにアロマテラピーは学ぶほどに奥が深く、今思えば勉強というより、夢中になれた素敵な時間でした。2009年にアロマテラピー検定1、2級に合格、その勢いでアロマテラピーアドバイザー講習を受けて、その年の暮れにアロマテラピーインストラクターに合格。アロマテラピーの魅力を周囲に伝えていこうと決めました。

小学校と中学校で、保護者の皆さんを対象にアロマテラピー講習会を開いています。以前から息子が通う小学校でPTA役員をしていたのですが、そこで様々な講習会を定期的に開催しているんです。次回のテーマがアロマテラピーと聞いて、「資格を持っています」と手を挙げました。同年代の保護者の皆さんとのアロマテラピー講習会はリラックスできて楽しい時間です。毎回「まるくまるく」をテーマに、バスボムのクラフトづくりを行っています。必要なのは「精油」「重曹」「クエン酸」「塩」「はかり」「スプーン」「リボン」の七つ道具。お土産にバスボムを2個持って帰ってもらい、自宅でアロマテラピーのファンをもうひとり増やしてくれたら、と思っています。ちなみに私が趣味で作るわが家の人気クラフトは、ゼラニウムやローズウッドの精油を配合した自家製ハンドクリーム。とりわけ寒い冬は重宝するようで、夫も2人の息子も喜んで使ってくれています。

将来は、ボランティアで高齢者施設を訪問してアロマテラピーの魅力を伝えられたらと考えています。とはいえ、私のスタイルは頑張りすぎないこと。ハードルは低い方が長続きすると思います。一番大切にしていきたいのは、アロマテラピーの香りを起点に広がるお友だちとの輪。もうすぐ子どもが巣立ち、夫も定年を迎えます。新しい生活が始まるまでに、アロマテラピーの輪をもっともっと広げておきたいと考えています。

「アロマの資格」について知りたい方はこちら

AEAJ 公益社団法人 日本アロマ環境協会

PAGE TOP