箱根の森の中での朝ヨガなど、サークル活動のような形ではじまった「はこねのもり女子大学」ですが、今年(2014年)の1月に“箱根の自然と歴史を楽しみながら学べる学校”として一般社団法人格を取得、本格的に運営を開始しました。月1回のペースで、箱根の自然や隠れた魅力を「聴く」「観る」「嗅ぐ」「触れる」「味わう」の「五感」で発見してもらう授業を行っています。私はアロマテラピーインストラクターとして、授業の中にアロマを取り入れることもしています。

先日、“森林浴をしながら旧街道をわらじで歩く”という授業を行いました。授業の最後には、歩きながら集めた落ち葉と一緒に好きな精油をブレンドして、箱根の森の香りをイメージしたサシェを作りました。参加した方には、その日の記憶を香りと一緒に持ち帰ってもらい、日常の中でも箱根の空気を思い出していただきたいと思っています。

アロマテラピーインストラクターの資格を取ったのは、主人と一緒に立ち上げた空間プロデュースの会社で、香りの部分で関われないかと思ったのがきっかけでした。以前からアロマテラピーが好きで、家族の健康のために芳香浴などをしていましたが、どんな精油が何によいのかということは漠然としていました。どちらかというと気休めに近い感じで捉えていましたが、アロマテラピーのメカニズムやそれぞれの精油が持つ力を体系立てて学んだことで、根拠のある自然療法として理解することができました。知識を仕事で役立てられるのはもちろんのこと、効いているイメージを意識して精油を使うようになり、アロマテラピーの力をより実感できるようになった気がします。

はこねのもり女子大学が「五感を磨く」ことをコンセプトにしているもうひとつの目的として、女性の健康維持に役立ちたいということがあります。女性は、母、妻、娘、そして社会人としての顔も持っており、どれも手を抜けずに余裕がない方が本当に多いと感じます。休みの日に一日くらい喧騒を抜け出して、自分をリセットする時間が持てると、また次の一週間を元気にがんばれると思うんです。忙しい女性たちが、自分の身体の声に気づく助けとして、アロマテラピーを役立てたいと考えています。今後は箱根にとどまらず、同じようにアロマテラピーを勉強している女性たちと、生活環境を整えるセミナーなどを企画して、未病の状態に気づいてもらうための発信を広げていければ、と思っています。

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AEAJ 公益社団法人 日本アロマ環境協会

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