コミュニケーション学科「あなたを引き出す愛されアロマ」

ラジオパーソナリティ／ナレーター 金子奈緒さん: AEAJ認定アロマテラピーインストラクター
AEAJ認定アロマセラピスト

透明感のある美声と、美しく爽やかな印象の日本のトップナレーター。「日本を代表する声」として「21世紀の100人」（毎日新聞）に選ばれ、幅広く「声の仕事のプロフェッショナル」として活躍中。

1.コミュニケーション上手への第一歩は「緊張」を和らげること

「コミュニケーションが苦手」「初対面の人と会話が続かない」…。その原因のひとつは“緊張”かもしれません。

2.スタジオの雰囲気を和らげるアロマテラピー

ゲストを迎えるラジオのスタジオに、いつも用意しているのがアロマ。香りが会話のきっかけにもなり、ゲストもパーソナリティもリラックス。

3.お守りアロマでいつでも自分らしく

持ち歩けるお守りアロマ（サシェ）を作ってみましょう。大事なイベント前や大きな会議のとき、そっと香りを吸い込んで。きっと自分らしく、愛されるコミュニケーションがとれるはず。

金子奈緒さん
コミュニケーション学科～あなたを引き出す愛されアロマ～

日本のトップナレーターとして、ラジオなど幅広くご活躍されている金子奈緒さん。ゲストの話を引き出したり、会話を盛り上げることが必要になる場面でも、アロマテラピーを取り入れていらっしゃるそうです。

講座では、精油を扱う注意点などにも触れながら、実際にコミュニケーションにアロマを役立てるコツを教えていただきました。

アロマテラピーとの出合いから、
資格を取得するまで

昔から香りのあるものが大好きだったという金子さんですが、出産後ひとりの時間ができたことをきっかけに、以前から興味のあったアロマテラピーを勉強し始めたそうです。深く知るうちに、アロマテラピーにはさまざまな作用があることなどを知り、その奥深さに魅かれて「もっとアロマについて人に伝えられるようになろう」という思いからAEAJ認定アロマセラピストの資格を取得されました。資格を取ると、新たな世界がひらけたと感じたそうです。

コミュニケーションとアロマテラピー

ラジオパーソナリティーは、たくさんのゲストを迎えて話を盛り上げていくお仕事。ほとんど初対面であるゲストとの円滑なコミュニケーションのために取り入れていることのひとつが、アロマテラピーだそうです。それは、うまく話せなくなる原因の大きな要因「緊張」をアロマがほぐしてくれるから。金子さんは、スタジオでの緊張感を和らげるためにラベンダーやオレンジ・スイートの香りを使っているそうです。「会話の沈黙が怖い」という人も、深呼吸をしてもう５秒待ってみるくらいの気持ちでいるのがおすすめだとか。

アロマテラピーの使い方

いつでもどこでも持ち歩けて、緊張をほぐしてくれる「お守りアロマ（アロマサシェ）」が金子さんのいちばんのおすすめ。緊張しそうなとき、苦手な人と会う時、いろいろな場面に持っていけば、香りがいつもの自分を取り戻してくれます。また、付箋にちょこっと精油をたらしてデスクなどに貼るだけというお手軽な取り入れ方もご紹介いただきました。