2014.3.26

不調の根本的な解決を目指す
トレーニングを。

プロフィール

小林麻利子

東京

  • ボディトレーナー
  • アロマテラピーインストラクター

25歳でアロマテラピーアドバイザー、26歳でヨガインストラクターを取得。27歳の時にアロマテラピーインストラクターを取得し、パーソナルトレーニングサロンを開業。

アロマテラピーがきっかけで
オンオフの切り替えができた

京都の大学を出て、就職とともに上京。男性ばかりの職場で営業をしていましたが、帰宅は夜11時で土日も仕事というような毎日で、自律神経失調症になったことがあったんです。病院にも通いましたが、結局、自律神経のバランスが悪くなる原因は自分の環境にあると考えました。仕事に追われ、常に交感神経が優位になっているような状態が続き、眠っても疲れがとれませんでした。そこで思い切って休職し、自律神経を整えるためにアロマテラピーを取り入れながら、運動、食事など生活の基本的な部分を徹底的に見直したところ、すぐに体調が良くなったんです。復職後も、「遅くまで仕事をしない」「バランスのよい食事をとる」「アロマテラピーを使ってオンオフの切り替えをする」などに気をつけていたら、順調に回復していきました。

自分の経験をもとに、
不調を抱える人のチカラになりたい

元気になって改めて周りを見渡すと、ホルモンバランスの乱れからか、生理不順や月経前症候群など不調に悩んでいる女性がすごく多いことに気づきました。そこで、いまの体調を取り戻した自分なりのノウハウをもとに、みんなのチカラになれればと考えて、アロマテラピーを取り入れたトレーニングサロンを開くことを思い立ちました。そこでまず、サロン開設という大きな目標も含め、65歳ぐらいまでの自分の人生の計画書を描いたんです。目標を達成するために、いつまでに何を勉強し、どんな経験を積むべきか。マイルストーン※まで作りました。それからその計画通り、アロマテラピーインストラクターの資格取得をはじめ、ヨガや食事の勉強にも励みました。

※マイルストーン…目標に向けた重要な節目となる工程・指標のこと

本当に必要な人に、
アロマテラピーを届けるために

オープンする前には他のサロンを見て、課題とニーズを洗い出しました。すると、ひとりひとりの悩みに対して総合的に応えているサロンは少ないと感じたんです。例えば、肩凝りで悩む人に凝りをほぐしてあげるだけでは、根本的な解決になっていないように思いました。原因はその人の食生活にあるかもしれないし、自律神経の乱れかもしれない。もしくは、運動不足なのかもしれない。そこで、ひとりひとりの悩みを総合的に解決できるサロンをつくりたいと考えました。別のサロンで経験を積み、今のサロンをオープンして1年ちょっとですが、半年先まで予約が埋まってしまい、こうしたサロンに潜在的なニーズがあったんだなと感じています。

不調の根本解決のためのサロンを

アロマテラピーを学んだときに、恩師と思える人に出会いました。そこで一緒に学んだ生徒さんたちは、モチベーションが高く、志が高い人ばかりで、同じ目線で語り合えたんですね。そんな仲間に囲まれているからこそ、夢を具現化しようという意欲がより強く湧き上がってきて、今の自分があるのだと思います。アロマをきっかけに、自分なりの夢を実現する人が増えたらいいですね。

※記事はすべて取材当時の情報です。

プロフィール

小林麻利子

東京

  • ボディトレーナー
  • アロマテラピーインストラクター

25歳でアロマテラピーアドバイザー、26歳でヨガインストラクターを取得。27歳の時にアロマテラピーインストラクターを取得し、パーソナルトレーニングサロンを開業。

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