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学生のころ交通事故に遭い、怪我は完治したけれど身体がだるい、何となく気分がすぐれないという時期があったんです。医者に診てもらっても特に問題はないと言われ、モヤモヤしていたとき、アロマテラピーに出合いました。それまでは香りに対して無頓着だったんですが、天然のゼラニウムの香りに触れた瞬間、頭の中がスッキリとして久しぶりに深呼吸できた気がしたんです。それから香りに関する仕事に興味を持つようになりました。生活用品に香りをつけたり「アロマ」というワードも普及しはじめていましたが、“自然の香りの力”を実感し、広めたいと思っていましたので、天然素材にこだわって真摯に香りと向き合っている会社に就職しました。現在は美容やエイジングのサプリメントのマーケティングや販売に携わっています。

ローズの香りの魅力は、優雅さや華やかさ、それと同時にフレッシュさも感じられるところですね。揮発性の化合物を計測するガスクロマトグラフという機器で香気成分を分析しますが、バラはだいたい200~300種類くらいの成分でできていて、どれかひとつの成分が立ちすぎても、弱すぎても、「よい香り」とはいえません。それぞれの配合バランスがよいと品質が高いとされ、特にブルガリア産ダマスクローズはその調和がすばらしいことで有名であるため、自社商品にも採用しています。私も実際にブルガリアを訪れ、地理・気候ともにバラの生育に適していること、また、世界で唯一ローズオイルの国家基準を定めている国だということを知りました。そんな高品質のローズオイルでつくられた商品に携われることを、とてもうれしく思っています。

医療機関や美容施設を訪問してサプリメントの紹介や提案を行っていますが、ある病院で、夏場など汗ばむ季節に忙しく動き回る看護師さんたちが、匂いのエチケットを気にされていることが分かったんです。そこで、アロマの知識を絡めながら、身体からほのかに香るローズサプリについてお伝えしました。また、商品をご愛飲いただいているお客さまに向けては、アロマテラピーアドバイザーの資格を活かして「香りと健康」をテーマにお話しさせていただいたことも。天然のローズオイルの香り体験も交え、大変好評でした。商品を届けるだけでなく、本当に求められている現場のニーズを考えながら、香りを使って提案できることにやりがいを感じています。

ローズサプリの魅力を紹介する際、まずは“香り”が私たちのこころや身体にどう働きかけるのかを知っていただくことが重要だと考えています。ローズの香りを日常空間に取り入れることで気持ちが華やいだり、セルフケアにも使えるということを、イベントやワークショップを通じて伝える取り組みをしています。普段からお客さまと直接お会いする機会を大切にしていますが、香りが介在すると、不思議と知らない人同士でも話が盛り上がり、すぐに輪ができたりして、とても和やかな雰囲気になるんですよ。これからも、香りで暮らしを豊かにするお手伝いができるように、アロマの知識を磨いていきたいと思っています。

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AEAJ 公益社団法人 日本アロマ環境協会

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