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「みどり香るまちづくり」企画コンテスト

「みどり香るまち」通信 vol.38

平成25年度 日本アロマ環境協会賞

みどりと香りと花の街区づくり

企画者:鹿ノ台自治連合会(ECOKA 委員会)/奈良県生駒市みどり景観課(平成25 年度当時の旧名)
企画場所:奈良県生駒市

 奈良県生駒市の北部に位置する鹿ノ台地区は、昭和40年代に開発された、豊かな自然に囲まれる閑静な住宅地です。今では二世代で居を構 える住民も増え、人口はおよそ8000人。次世代に胸を張って受け継ぐことのできる魅力ある街づくりを目指そうと、住民主導で行われたのが、街の中央に位置する鹿ノ台中央公園の新たな緑化計画でした。常緑樹や落葉樹が混在した緑豊かな公園に新たに植栽したのは“香り”を意識した約80種におよぶ花や木。春の訪れを告げるオオシマザクラや芳香のある白い大輪の花を咲かせるタイサンボク、薄紫の可憐な花と華やかな香りが魅力のジンチョウゲなど、季節感を香りでも楽しめる植物は、植栽も日々の手入れもすべて地域住民によるもの。

1.2ヘクタールものひろば内にあるガーデン。 住民の手によって花苗の植え付けが行われた花壇は、鹿ノ台のランドマーク的な存在。

 「仕事帰りに、公園の前を歩きながら、花や木々の香りを嗅ぐと、一気にリラックスできます」「子どもと公園を歩くのが楽しみになりました」という声が聞けるようになったのもうれしいですね。「鹿ノ台の地域力と住民力で、関西一価値ある街づくりを!」が私たちのモットー。これからも、安心で安全、そして品格を感じる街づくりの一端を担っていきたいと思っています。

(「鹿ノ台自治連合会」山田 勲さん)

樹木の香りが住民にとっての癒やしに。 樹木の香りが住民にとっての癒やしに。