環境めがねで見てみよう vol.11

昔話「聴耳頭巾」編

～「昔話資本主義」のすすめ～
このコラムも最終回になりましたが、それにしても昔話って不思議な力を秘めていると思いませんか。ユング心理学の視点から昔話の分析に取り組んでおられた河合隼雄さんも「人間が古来からもっている『おはなし』は深い知恵を蔵しており、いろいろな考えを引き出す力をもっている」とおっしゃっています。

環境めがねで見てみよう vol.10

昔話「ネズミの嫁入り」編

昔話というとあなたは何を思い浮かべますか。子どもの時に聞いた昔話や子どもにいま読んで聞かせている昔話のこと、なかには囲炉裏端の記憶、お母さんやおばあちゃんの膝の上の温もり、紙芝居、アニメなどもあるかもしれませんね。このように昔話は世代を超えて様々なところで語り継がれ、楽しまれてきたエンターテイメントと言えるでしょう。

環境めがねで見てみよう vol.9

創世記「エデンの園」編

環境めがねで見てみよう vol.8

ギリシャ神話「ミダス王」編

絢爛たる黄金の中の滅亡
ギリシャ神話というと、あなたはどんな話を思い浮かべますか。なにしろ大神ゼウスをはじめ有名な神々や英雄が目白押しだし、はてさて。

環境めがねで見てみよう vol.7

中国の民話「孫悟空」編

未来の乗り物觔斗雲？
ひょんなことから某自動車メーカーの技術担当副社長の講演を聴いたことがあるけど、ひと昔前のことだから話の中身はあらかた忘れている。それでも一カ所だけ、頭の片隅に引っかかってるんですよね。

環境めがねで見てみよう vol.6

イソップ物語「金の卵を産むニワトリ」編

江戸時代すでに紹介されていたイソップ物語
日本に最初に紹介された西欧文学って何だか知ってました？のっけからこんなこと聞かれても面喰らっちゃうかもしれませんね。

環境めがねで見てみよう vol.5

ロシア民話「大きなカブ」編

万葉の昔から夏バテに効くと重宝されたウナギ
今回はロシア民話「大きなカブ」です。どんなお話か知ってますよね。シンプルでリズミカルだし意外性もあり、牧歌的というか明るくて透明な空気も感じられる。そんなところが幼い子どもたちに人気なのかもしれません。

環境めがねで見てみよう vol.4

昔話「鰻の娘」編

万葉の昔から夏バテに効くと重宝されたウナギ
ウナギとくれば平賀源内、江戸後期に「本日土用の丑の日鰻の日」のキャッチコピーで蒲焼きを大いに流行らせたとか。古くは『万葉集』に大伴家持のこんな歌もある。

環境めがねで見てみよう vol.3

昔話「鶴女房」編

昔話の中には、自然と付き合う大切な知恵の数々がシンボリックに表現されたものが少なくありません。今回は、「鶴女房」を題材に、〈環境めがね〉をかけて、昔話に秘められた宝(知恵)探しをしていきましょう。

環境めがねで見てみよう vol.2

昔話「三枚のお札」編

昔話の中には、自然と付き合う大切な知恵の数々がシンボリックに表現されたものが少なくありません。今回は、「三枚のお札」を題材に、〈環境めがね〉をかけて、昔話に秘められた宝（知恵）探しをしていきましょう。

環境めがねで見てみよう vol.1

昔話 「花咲か爺さん」編

昔話というとあなたは何を思い浮かべますか。子どもの時に聞いた昔話や子どもにいま読んで聞かせている昔話のこと、なかには囲炉裏端の記憶、お母さんやお祖母ちゃんの膝の上の温もり、紙芝居、アニメなどもあるかもしれませんね。このように昔話は世代を超えて様々なところで語り継がれ、楽しまれてきたエンターテイメントと言えるでしょう。