アロマテラピー検定 公式テキスト2級
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アロマテラピーは、香りが心と身体に作用しておこるいろいろな体験をすべて含んでいます。身体への生理的作用、言い換えると薬のような化学的作用もそのひとつですし、また、においを嗅ぐという行為を通じておこる心理的な作用もまたそのひとつです。とりわけ、心理的な作用は、生理的な作用との結びつきもあるということが、近年の研究で明らかになってきています。 第1章では、「香りのイメージ」を体験します。においを嗅ぐということは、ふだんあまり意識して行わないものですが、あえて嗅ぐということに意識を向け、香りに対する感性を呼び覚ましてみることにしましょう。学習のポイントいろいろな精油の香りを嗅いで、イメージを言葉で表現してみましょう。この体験を重ねながら精油の特徴を理解し、より身近なものとしてください。第1章 香りに親しむ10

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