
精油の種類
精油には皆さんにもよく知られている「ラベンダー」や「ペパーミント」をはじめ、多くの種類があります。このページでは、まずは初心者の方でも使いやすい精油として10種類の精油をご紹介します。
気分を明るくさせる
気分を落ち着かせる
気分をすっきりさせる
イランイラン(バンレイシ科)

熱帯気候の低地に育つ常緑高木。名前の「イランイラン」は「花の中の花」を表すタガログ語からきています。甘い香りが特徴で、イライラや不安を和らげて心と身体を安定に導きます。皮脂バランスを整える作用があるため、脂性肌と乾燥肌の両方に使用されます。
オレンジ・スイート(ミカン科)

神経の緊張を緩めてリラックスさせ、ストレスによるイライラの解消や不眠に役立ちます。明るく前向きな気持ちに導くほか、消化器の働きを活性化することで食欲を増進させる作用もあります。なじみのあるオレンジの香りは、広い世代に人気があります。
ジュニパーベリー(ヒノキ科)

乾燥した丘陵地帯に育つ常緑の針葉樹。雌木には丸い果実がなり、この果実は洋酒「ジン」の香りづけに用いられています。ジュニパーベリーの精油は疲れた精神を回復させて頭の中を整理する作用があるほか、代謝を高めて老廃物の排泄を促すため、冷えやむくみの改善にも用いられます。
ゼラニウム(フウロソウ科)

19世紀の初めに南フランスで栽培が始まり、現在でも香水などの香料として広く利用されています。ローズに似た香りは心と身体の両面に対してバランスを整える作用があります。またストレスによる緊張を緩め、不安やイライラなどを鎮めて心身を安定させます。
ティートリー(フトモモ科)

ティートリー精油のすっきりとさわやかな香りは、心と身体のリフレッシュに役立ちます。またこの植物には殺菌・抗ウィルス作用があることから、古くからオーストラリアの先住民族が傷薬として用いてきました。蒸気とともに香りを吸入することで風邪の予防にも。
ペパーミント(シソ科)

ペパーミント精油はすっきりとした清涼感のある香りが特徴。優れたリフレッシュ効果を持ち、ストレスや神経疲労を和らげて眠気を抑えます。また鼻やのどなど呼吸器のコンディションを楽にする作用があるほか、蚊やハエなどの虫よけとしても用いられます。
レモングラス(イネ科)

全草にレモンのような強い香りがあり、東南アジアでは葉を料理の香りづけに用いられるほか、消化を促進する作用があることからハーブティーとして飲まれています。レモングラス精油は気分をリフレッシュさせ、代謝と血行を促進。虫が嫌う香りのため虫よけとしての用途も。
ラベンダー(シソ科)

日本では北海道で昭和初期から香料植物として栽培されてきました。ラベンダー精油は鎮静作用があり、ストレスで緊張した心と身体をリラックスさせます。皮膚の優れた修復作用を持つため、伝統的な植物療法ではスキンケアに用いられてきました。
グレープフルーツ(ミカン科)

温帯から熱帯の地域で栽培される常緑高木で、黄色い大きな実を房状につけます。近年の研究ではグレープフルーツの香りが交感神経を活性化して、脂肪の分解や燃焼をしやすくするという結果が出ています。精油は気分をリフレッシュさせ、ストレスによる精神疲労を和らげます。
ローズマリー(シソ科)

昔から若返りのハーブとして知られており、「ハンガリー王妃の水」の主要原料として用いられました。ローズマリー精油は全身を刺激して活力を与えます。香りにはリフレッシュ効果があり、記憶力を高めるといわれています。また体の血行や発汗を促すことから疲労回復の作用も。
