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アロマテラピーの方法

アロマテラピーは植物から抽出された精油(エッセンシャルオイル)をさまざまな方法で利用し、心と身体のバランスをとることで、健康増進や美容などに役立てていこうとする自然療法です。

ここでは、アロマテラピーに用いられる、精油のさまざまな利用法について紹介します。

芳香浴法

精油を拡散し、香りを楽しむことにより、心と身体のバランスを整える方法です。

具体的な利用法

  1. ティッシュペーパーに1~2滴垂らしてデスクなどに置く
  2. キャンドル式芳香器や電気式芳香器 など、専用器具を用いる

キャンドルは無煙無臭をお選びください。また火の元には十分お気をつけください。

沐浴法

入浴の際に精油を用いることで、精油の効果に入浴がもたらす効果が加わり、相乗効果が期待できます。

具体的な利用法

全身浴法

浴槽に適温の湯(約200リットル)をはり、5滴以下の精油を落とし、よくかき混ぜ拡散させてから、10分~15分肩までつかります。
肌の敏感な方やお子さまが利用する場合は、5滴以下の精油を10ミリリットル程度のキャリアオイル(植物油)などで希釈してから使用します。

半身浴法

浴槽にみぞおちまでつかる程度のお湯をはり、そこへ3滴以下の精油を落とします。
よくかき混ぜ、上半身が冷えないようにタオルなどを羽織り、汗が出るくらいまで十分につかります。

部分浴(手浴・足浴)法

洗面器かバケツに、やや熱めの湯を入れ、3滴以下の精油を落とし、よくかき混ぜます。その中に手や足を(手首の上、足のくるぶしの上まで)10~15分間浸します。

精油をお湯に直接入れる際の注意
精油は水に溶けにくい性質があるため、場合によっては、植物油などで希釈して使用するとよいでしょう。精油の種類によっては、肌に刺激を感じる場合があります。万が一、肌に何らかの刺激を感じた場合は、ただちに洗い流しましょう。

吸入法

精油成分を積極的に吸入し、呼吸器系の不調を緩和する方法です。

具体的な利用法

蒸気吸入法

洗面器やマグカップなどに熱湯を入れ、3滴以下の精油を落とし、立ち上がる香りの湯気を吸入します。

吸入の際は目を閉じましょう。また、精油成分が直接粘膜を刺激することもあるため、長時間の吸入は避けましょう。

湿布法

精油を入れた水またはお湯に布を浸してしぼり、身体の一部分を覆い、冷やしたり温めたりする方法です。

具体的な利用法

洗面器に水または適温の湯をはり、3滴以下の精油を落とし、タオルに含ませた上で軽くしぼり、湿布する部位に当てます。

湿布が皮膚に一定時間密着しますから、皮膚の精油に対する反応や、湿布する時間の長さに注意しましょう。また、目の周りや皮膚の弱いところへの使用は控えましょう。

トリートメント法

精油を植物性のオイル(キャリアオイル)で希釈したトリートメントオイルを、肌にやさしく塗布する方法です。

具体的な利用法

植物性のオイルをベースに、精油を1%以下の濃度になるように混ぜたトリートメントオイルを、肌にやさしく塗布します。

なお、顔などの敏感な部分に使用する場合はさらに低濃度での使用をおすすめします。

アロマテラピートリートメントという言葉について

アロマテラピーのトリートメントを「アロマテラピーマッサージ」と表現することがありますが、治療を目的とするマッサージや指圧などは、「あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師などに関する法律」により、資格免許を取得し、法律に抵触しない人だけが行える行為と定められています。従って無用な混同を避けるためにAEAJではアロマテラピーにおけるマッサージを「アロマテラピートリートメント」と表現しています。従ってアロマテラピートリートメントは治療を目的とした行為ではありません。

キャリアオイルについて
アロマテラピーでは植物由来の油性基材(一般的には植物油、キャリアオイル、ベースオイルと呼ばれる)が多く用いられます。これらは、アロマテラピーショップ等で手に入ります。

植物油の一例

スイートアーモンド油、ホホバ油、ローズヒップ油、マカデミアナッツ油など

動画で解説

AEAJアロマテラピートリートメントサイト

セルフスキンケア

セルフスキンケアのためのクリーム、パック、化粧水などを、精油と基材(精油を希釈するための材料)を使って作ることができます。

基材の一例

  • 植物油(キャリアオイル)
    スイートアーモンド油、オリーブ油、ホホバ油等・ミツロウ
  • カオリン
  • グリセリン
  • 無水エタノール

皮膚に精油を適用する場合は、必ずキャリアオイルなどに1%以下に希釈してから使用しましょう。初めての使用には事前に皮膚に刺激がないかどうかパッチテストを行うとよいでしょう。

暮らしに取り入れる

毎日のハウスキーピングにも精油を活用して、香りある暮らしを楽しみましょう。

具体的な利用法

洗濯に

すすぎのときに精油を1滴入れます。洗濯物をほのかに香らせることができます。

掃除機に

ティッシュペーパーに精油を1滴たらし、吸い込ませます。排気を爽やかにしてくれます。

雑巾がけに

バケツの水に精油を1滴入れ、よく混ぜます。

空気清浄に(アロマスプレー)

スプレー容器に無水エタノール少量を入れ、そこに精油を加えます。水を加え、よく振って混ぜます。

部屋の香りづけに使用する場合には、広さや通気性などに応じて精油の量を調整してください。

肌につかないよう注意してください。