アロマテラピーとハーブの講師活動のほか、色や香りを用いたカウンセリングを行っています。最近、就活や婚活などで「自分をうまく表現できない」という方や、「こう見られたい」というセルフイメージをお持ちの方がいらっしゃることがあり、そういった方にはカラーセラピーをおすすめしています。まずは普段着ている服や小物の色を分析して、その配色パターンからその人が他人に与える印象をお伝えすると、ご自身が考える“自分像”とギャップがあることが多いですね。意識的に選ぶ色よりも、「好き」「嫌い」など直感で選ぶ色の方が本来の自分像に近づけてくれますが、その選び方や、選んだ色をどう取り入れるかは、実はなかなか難しいのです。そういった点をアドバイスしています。

香りのカウンセリングでは、お話を伺いながら好きな精油をいくつか選んでいただき、ブレンドしていきます。香りを嗅ぎながら話していると、悩んでいることの本音がポロリと出て、ご本人も驚かれることがあるんですよ。私自身、不眠で悩んでいたときにラベンダーの精油と出合い、「香りで心も身体も軽くなる」という体験をし、同時に「どうしてなんだろう」という興味からアロマテラピーの勉強をはじめました。カウンセリングではそのメカニズムにも簡単に触れながら、香りが心の奥底にしまい込んだ感情に気づかせてくれること、心身のバランスを整えてくれるものだということをお伝えします。自分をサポートする香りを日常的に使うことで、本来の自分らしさを取り戻して少しでも楽に過ごしていただけたら……という気持ちでやっています。

「心地よい」と思える香りは、人それぞれ違います。私がラベンダーの香りで癒されるのも、北海道育ちで幼い頃にラベンダーの香りに親しんでいたことが関係しているのかもしれません。普段から香りに親しんでいれば、自分に合う香り、辛いときに助けてくれる香りにもっと敏感になれるのではないかと思い、家族との暮らしのなかにも積極的に香りを取り入れています。7才になる息子は、身体の具合が悪いときはラベンダー、不安な気持ちのときはオレンジ・スイートの精油を焚いて、と言います。どちらもリラックスできる香りだと思いますが、自分なりに違った心地よさを感じ取っているのだなと思い、セルフメンテナンスの方法を自然と身に付けてくれていることをうれしく思っています。

また、アロマブレンドデザイナーの資格を活かした仕事も始めました。プロのピアニストの方がリサイタルを開く際、香りで演出を行いたいというお話をいただきまして。母の日に開催されるので、イベント的な意味合いも考慮し、曲のイメージも取り入れながら、また何よりもピアニストの方がリラックスしてよい演奏ができるような香りをつくりたいと思っています。まだ活動を始めて間もないのですが、人前でパフォーマンスしたり、お話ししたりする機会のある方からこうした依頼がいくつかあります。ご自身にとっての“ハレの日”に、最高のコンディションで臨みたいという方々の気持ちを後押しする役割にも、アロマの活用を広げていければと思っています。

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AEAJ 公益社団法人 日本アロマ環境協会

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